女性が水を張ったバケツに足を入れ、水差しでさらに水を注いでいます。
女性が水を張ったバケツに足を入れ、水差しでさらに水を注いでいます。
冷えを寄せつけないために

温度を少しずつ上げる足浴

「なんだか風邪をひきそう…!」そんな不安な予感を、あなたも感じたことはありませんか?

頭がじんわり重くて、のどがイガイガする。そして、どんなに厚手の靴下をはいても、足先の冷えがちっとも良くならない——。

そんなときこそ、温度を少しずつ上げていくクナイプの足浴を試してみませんか?

すぐに実感できる効果

昇温足浴でどんな変化が期待できる?

あたたかい → もっとあたたかい → そして健やかに。

温度を徐々に上げていくクナイプの足浴は、風邪のひき始めや咳、そのほかの不調に役立つ家庭療法として、今でも多くの人に親しまれています。

セバスチャン・クナイプ自身も、1886年の代表作『My Water Cure(わたしの水療法)』の中でこの方法を詳しく紹介しており、まさに“万能選手”ともいえるケアです。

昇温足浴には、こんな働きが期待できます:

  • 風邪の症状が上気道に広がる前に、立ち上がりをゆるめる
  • 慢性の副鼻腔炎や前頭洞炎のサポートに役立つ
  • 冷えやすい足をぽかぽかにし、からだ全体にも温かさを広げる
  • 眠りに入りやすくする

ゆっくり温度を上げる足浴は、発熱をともなう風邪、なかでもひき始めに向いています。

セバスチャン・クナイプのモノクロポートレート。
Sebastian Kneipp

冷えた足:

風邪の時だけじゃない、悩ましい"付き合い”

もちろん、これを読んでいるあなたが元気でいてくれることを願っています。それでも、感染症の気配がまったくないのに、気温が下がる季節になると 足先だけが冷えてつらい…という方は多いのではないでしょうか?

まずははっきり言っておきましょう:これは基本的にとても自然なことです!

気温が下がると、私たちの体は生命維持に欠かせない臓器——たとえば脳など——を温めるために、そこへ優先的に血液を送ろうとします。このとき、手・脚・足先などの末端部分は冷えやすくなるのです。

特に女性には、この感覚は“おなじみ”かもしれません。実は一般に言われている通り、女性のほうが冷えやすいのは事実で、科学的にも説明がつきます。女性の体は、男性に比べて筋肉量が少ないため、熱を生み出す力が弱く、さらに熱が逃げやすいとされています。

ステップ・バイ・ステップ:

足浴が風邪に効く

あたたかい足浴のススメ

  • タイミングが大事温度を少しずつ上げていく足浴は、基本的にいつ行っても大丈夫です。ただし、多くの人は足浴のあと眠気を感じやすいため、寝る前に行うのがいちばんおすすめ
  • ちょっとした準備:まずは、熱いお湯を入れた魔法瓶を用意します。蛇口からぬるいお湯しか出ない場合は、ポットやケトルで一度温めておくとスムーズです。
  • 足浴用の容器にお湯を張ります:このとき大切なのは温度。最初は約33℃に設定し、防水の温度計で確認しましょう。
  • 足を入れて、温度を少しずつ上げていきます:準備ができたら、両足をそっと入れます。そして、魔法瓶のお湯を少しずつ足しながら、最終的に40℃まで温度を上げていきます。温度は一度に上げすぎず、段階的に少しずつがポイント。お湯の深さは、ふくらはぎの中央〜膝の少し下あたりまでが目安です。
  • 注:火傷しないように、熱いお湯は足に直接かけず、足元の横からゆっくり注ぎます。
  • 時間を守りましょう:クナイプ式の昇温足浴は、10〜15分ほどが適切な長さです。
  • 足をしっかり乾かして、あたたかく休みましょう:足浴が終わったら、足をていねいに拭きます。そのあとは 20分ほど布団や毛布で温まりながら休むのがおすすめ。足を少し高くすると、リラックス効果も高まります。まだ眠くない場合は、20分休んだあと起きても問題ありません。そのまま眠るなら——どうぞ良い眠りを!


ヒント:足浴にバスソルトを加えるのもおすすめ。とくにクナイプのフットバスクリスタルに含まれるエッセンシャルオイルは、

  • さわやかでやさしい香り
  • 足の汚れを穏やかに洗い流す
  • 角質をやわらかくする

といった働きがあり、足浴のあとに行うフットケアの下準備にも最適です。

いろいろな効果がある一方で…

足浴を控えるべき人

温かい足浴は血行を促進します。そのため、心臓に不安がある方は、この方法を試す前に必ず医師に相談してください。同じく、静脈疾患のある方、血栓(深部静脈血栓症など)のリスクがある方、静脈瘤がある方(下肢静脈瘤)、重度の動脈性循環障害がある方、糖尿病による足のトラブルがある方なども、足浴を行う際には注意が必要です。


実は、特定の病気だけでなく、喫煙、過度のストレス、締めつけの強い靴など、さまざまな生活習慣が体の温度調節に悪い影響を与えることがあります。だからこそ、足元をあたためるには、日々の習慣を見直し、もっと“自分のための時間(me time)”をつくることが大切。その時間のおともとして、足浴はまさにぴったりなのです。

本ウェブサイトで提供している健康に関する情報は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、医師またはその他の資格を有する医療専門家による専門的な助言に代わるものではありません。本コンテンツは、広告・医療上の助言・診断・治療を目的としたものではありません。医療上の疑問がある場合や、食事・服薬・運動・生活習慣などに変更を加える際には、必ず医師またはその他の医療専門家にご相談ください。提供された情報の利用によって生じたいかなる損害についても、当社は責任を負いかねます。また、ここで説明している内容が、必ずしもクナイプ製品の効能や特性に直接適用されるとは限りません。クナイプ製品およびクナイプ医薬部外品は、必ず表示されている用途・効能に従って ご使用ください。


水は貴重な資源です。クナイプのトリートメント、リラックスのための入浴、シャワーなど、どのような場面でも水は責任を持って大切に使いましょう。ひとつひとつの意識ある行動が、未来を守る一滴につながります。

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